私が、第二次救急病院の病棟で介護福祉士として 介護の仕事をしていた時のことです。
患者さんというのは、病院に 長く入院していると 皆さん とてもストレスを感じていて 患っている病気以外に、そちらのほうでも 具合が悪くなってしまう方が、多いのに気づきました。
何せ ご自分の身体や行動の自由が利かない上に 痛みや病院の中での療養の為の決まりがあり、自由がなくそれに 従わなくてはなりません。現に、私も娘を妊娠中に、4ヶ月、ガンの手術の時も 9日間など、
入院した経験があり、患者さんのお気持ちは、ホントに 良くわかります。
なので、私は、その病院の中で自分のできる仕事以外に患者さん達が、この病院生活で 少しでも 快適に楽しみを味わう事ができて 幸せな気持ちで 生きていく事ができるようにしようと思って働いていました。
病院での 一日の流れというのは、食事、清拭、排泄、着替えや入浴、などがあります。
全ての動作に 思いやりをもってやってあげないと痛みを 感じさせてしまいます。
私は、なるべく 患者さんに負担がかからないやり方で行う努力をしました。
患者さんに、食事の介助や口腔ケア排泄時のパット交換、入浴、ヘアカットなどさせていただき、
患者さんが、喜んでくださると私も 幸せを感じさせていただきました。
患者さんは、病気が、治ったら家に帰れる方と、最期の時まで病院で過ごさなくてはいけない方々が いらっしゃいました。
いつも お世話をしていたり会話をしたりしているとどうしても 情が、はいってしまうんですね。
ある時、いきものがかりのありがとうと、いう曲が私の頭から、離れなくなってしまいました。
ありがとう 〜 って 伝えたくて〜この曲が、何度も 何度も
限りなく..と、同時に 木村さんという女性が私に導かれてきました。
木村さんは、反麻痺で お身体を 自由に動かすことができませんでした。私にとっては、忘れがたい母のような方で今でも 忘れることは、ありません。
私が、病院在職中は、私は、朝、出勤するといつも 少しでも 早く木村さんに、会いたくて木村さんの お部屋に行っておはようって挨拶をしました。
木村さんも 嬉しそうに私に、 おはよう ってってくれました。
それで 1にちが、始まりました。
木村さんは、 いつも中村さんの顔を見ると安心する と、言ってくれました。手を握り合ったり、
私は、時間の合間を見て 木村さんに会いに行きました。
その頃、私は、木村さんを幸せな気持ちにしてあげる事ができているんだ。と、思うと私も 幸せでした。木村さんとは、なんでも話す事ができて木村さんは、良く 私に、言ってくれました。
私は、こんな身体でもあなたが、いてくれるから私は、幸せよ。私の家族だからずっと、私のところに 居てね。約束だよ。
普段は、いつも 木村さんは、私の帰り間際、いつも、手を握ったりしてまた、明日ね。と、いう感じでした。
ある時、私は、 自分の都合でその病院を 退職することになりました。
私は、木村さんになんて言おうかと悩みました。
そう、考えている間にとうとう、その病院を 退職する最後の日に なってしまいました。
その日、一日帰るまで、木村さんや他の患者様の お世話をしていて他の方々に、挨拶を済ませ、最後に木村さんの所に 行きました。
もう、私は、涙が、でてしまっていて私は、その状態で 木村さんのベッドの所に行って、木村さん、私、言わなくては、いけない事があるの。と、言いました。
そうしたら、木村さんは、大きな声で ワ〜 と、泣きだしてしまいました。
辞めるんでしょ?今日の中村さん、いつもと違ってた。
私も木村さんとず〜と 一緒に いたい。
でも、、、ごめんね ごめんねと、
二人で、しばらく、、泣きながら
ハグをして 今は、感染の関係でできませんが、、私は、社会人として、これ以上、気持ちを入れすぎたら
ダメだと思い、私も 泣きながら、涙を とめることが、できず最後に、力強く、ハグをして
じゃあ〜私、行くね。 と、言って走って 病室から出て行きました。
病室から出たら木村さんの 大きな鳴き声が廊下に 響きわたっていました。
私は、本当の家族でなくてもこんなに 人を愛することが、できるんだ、、、と、思いました。
木村さんとは、こんな事がありコンタクトを とってみると、メッセージが、ありました。
あなたの事は、家族以上に愛してるずっと、ずっといつも 私のそばに、いてほしかった。
あなたは、まるで女神様のようだったね。
あなたの 優しさを待っている人が、いるんだね。
私は、あなたに 会えて本当に、 良かった‼︎
心から そう 思うよ。
だから、中村さんには、ずっと、幸せでいてほしい。
私は、あなたに会えただけで幸せだった。 と、今、思える。
あなたの事は、これからも もちろん、今も私の 心の中にとめておいていい?
いゃぁ〜 ずっとだよ。
忘れることなんてできやしない。
私は、 木村さんに
木村さん、ありがとう!
最後、別れる時、ごめんね。
今日で 最後だなんて言って。
私も 木村さんから
離れたくなかったよ。
また、来世で
私が、人間として生まれてきたら
絶対、一緒の家族に なろうね。
それは、絶対。約束だね。
病院で いつも 働いていて色んな方々と、最後の別れで 何度も涙してしまいましたが、いつも 思います。人と人との縁や繋がり、出会いってなんて 素晴らしいんだろう。 って素晴らしい魂の学びをさせていただいて 感謝 です。
もし、皆さま方、ご先祖や大切な亡くなった方、ペットやそしてどなたの事でも その方の思いを知りたいコンタクトをとりたいなど、どんな事でもメッセージをお伝えし、愛のエネルギー他、その方に、適したエネルギーをチャージさせていただきます。
千葉船橋
ローズマリー 中村
090−4920-7940
あなたの 豊かさのお手伝いを
させていただきます。